こんにちは!日本舞踊オンライン事務局の原田です。
先日、日本舞踊オンラインで舞踊殺陣のレッスンを受けてみました!
【琉魅先生】
瑞鳳流では【日本舞踊オンライン】を通して、より沢山の方々に触れていただき、楽しんでいくことが、日本舞踊の文化を発展させることにつながると信じています。
※伝統文化オンラインでは琉魅先生の「初めての舞踊殺陣」を開講しています!
〜レッスン予約〜
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〜レッスン開始〜
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琉魅先生の舞踊殺陣レッスンが始まります。
こんにちは。今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いします!
まず始めに基本の姿勢をやってみましょう。
刀は少しカーブしていて、山になっているほうを上にして左手で握り、腰のところで持ちます。
右手は指をそろえた状態にして体の横におろしましょう。
かかとは揃え、左右の足先の間に拳一つ分が入る程度に空けてガニ股になるように開きます。
そして膝を少し曲げます。重心が下にあるイメージです。これが基本の姿勢です。
基本の姿勢だけでも、背筋が伸びますね!
では、刀を抜く「抜刀」からやっていきましょう。
右足を前に出し、左足は斜め後ろに下げます。この時に、先ほどのガニ股がくずれないようにしましょう。
そして上半身を前傾させます。左手は手首を少し外側に曲げ、右手で刀を抜きます。
姿勢をキープしながらの抜刀、難しい!
いいですね。
もう一度一緒にやってみましょう!
次は刀を納める「納刀」をやります。
納刀のときの、左手の鞘の持ち方についてです。
チョキの指にして、人差し指と中指は揃え、残りの3本の指で鞘を握ります。
揃えている2本の指が鞘からはみ出るようにします。
これは相手のほうを見たまま、手元を見ずに刀をしまえるよう、左手で刀に少し触れるようにするためです。
この手の形で鞘を持ち、先ほどの抜刀した姿勢から、刀を鞘に納めます。
そして足を戻し基本の姿勢に戻りましょう。
足を戻すときに、重心が下にあるままのイメージで戻してみましょう。
いいですね!
では抜刀から納刀まで続けてやってみましょう。
重心がブレたり内股になると弱そうに見えますね…難しい!
次は斬る動作、山型をやっていきます。
基本の姿勢になり、刀を両手で持って上にあげます。左に斬るときは、左足を斜め後ろに下げます。
次は右に切ります。左と同様、右足を斜め後ろに下げます。 これを続けてやってみましょう。
足を下げるときも、ガニ股がくずれないように意識してみてください。
せっかくなので抜刀、山型、納刀を続けてやってみましょう!
シンプルに見える動きですが、体全体を使っていて気持ちがいいです!
次は決めポーズをやります。
左手は荒事の手といって、大きく開いて手のひらを見せ、親指が下になるようにします。
そして刀を持っている右手を上げます。
いいですね。では抜刀、山型、決めポーズ、納刀を続けてやってみましょう!
とてもよかったです!動作の中で重心がブレないようになるともっと良くなると思います。
今日のレッスンはここまでです。何か質問や感じたことなどはありますか?
激しい動きをしているわけではないのに、体があたたまりました!
普段姿勢が悪くなりがちなので、姿勢をキープしながらの動きが難しかったです。
そうですね。普段姿勢が良くなかったり、内股になりやすい人は、体が硬くなっていることも多いです。
また、今日は重心が下にある動きが多かったので、膝に負担がかかっていると思います。
膝周りを揉んだり、ストレッチしてほぐしてくださいね。
わかりました。今日はありがとうございました!
ありがとうございました。
初めて刀を握り、舞踊殺陣に挑戦しました!
姿勢を意識しながらの動作は難しかったですが、丁寧に教えてくださったので不安もなく、すべてが新鮮でとても楽しいレッスンでした。
練習を重ねて、さらに着物でできるようになったら素敵だろうな~と感じました!
興味のある方はぜひレッスンを受けてみてください!
まとめ
舞踊殺陣の世界を体験したい方は、オンラインで気軽にはじめられます。
日本舞踊オンラインでは、琉魅先生の「初めての舞踊殺陣」を開催しています。
ぜひ、気軽にご参加ください。